メールの送信元アドレスに独自ドメインメールアドレスを設定する方法
独自ドメインメールアドレスとは
自分が所有しているドメイン名を使って作成されたメールアドレスのことを指します。
PROFESSIONALプランの場合のみ、formrunから送信されるメールの送信元を独自ドメインメールアドレスに変更できます。
※独自ドメインメールアドレスは1チームにつき1つのみ登録可能です
設定するメリット
独自ドメインを設定することで、サイトの役割や所在を明確にでき、メールを受け取る方に企業やブランドの信頼感を届けることができます。
細部にこだわりたい場合や、企業やプロダクトのブランドに統一感を持たせたい場合には、独自ドメインの設定をおすすめします。
設定手順
1. ドメインの設定
- チーム設定画面を開きます。
- 左メニューの「独自ドメインメール」をクリックします。
- 「メール独自ドメイン設定 ON」にチェックを入れ、「独自ドメイン」に利用したいメールアドレスのドメイン部分を入力し、「更新する」をクリックします。
2. DNS設定
- DNSレコードを、ご利用のDNSサービスに登録します。 設定方法の詳細はこちらをご覧ください。
- DNS設定を行った後、「DNS設定の再チェック」をクリックし、Validがチェックマークに変わることを確認します。
3. DKIM設定
「②DNS設定」の「Name」の値をご利用のサーバーに登録します。
4. SPFレコード設定
ご利用のDNSサービスの画面で、TXTレコード「「v=spf1 include:spf.form.run ~all 」を登録します。
各サービスの設定方法はこちらをご確認ください。(外部サイトに遷移します)
注意事項:
GoogleおよびYahoo!のメール送信者ガイドラインにより、1日5,000通以上のメールを送信する場合はSPFとDKIMおよびDMARCの設定が必須です。
それぞれご利用のサーバーで設定をお願いいたします。
5. フォーム設定
- フォーム一覧画面から、フォーム設定画面を開きます。
- 左メニューで「メール送受信」を選択します。
- 「送信元アドレス」で「独自ドメイン」にチェックを入れ、利用したいメールアドレスを入力します。
- 「更新する」をクリックします。
6. 転送設定
独自ドメインメールアドレス(例:support@xxx.com)宛に届いたメールをformrunの画面に取り込む場合、メーラーの設定画面で、「support@xxx.com」から取り込み用メールアドレス「forwarded-XXXXX@form.run」への転送設定を行う必要あります。
- フォーム一覧画面から、フォーム設定画面を開きます。
- 左メニューで「メール送受信」を選択します。
- 取り込み用メールアドレスを確認します。
- メーラーの設定画面で、独自ドメインメールアドレス宛に届いたメールが取り込み用メールアドレスへ転送されるよう設定を行います。
転送設定の方法はメーラーによって異なります。こちらをご確認ください。(外部サイトに遷移します)
Gmail、Yahoo!メール以外をご利用の場合は、それぞれのメーラーにて転送設定できるかご確認ください。
注意事項:
転送設定を行なうと、独自ドメインメールアドレス(例:support@xxx.com)に届いた全てのメールがformrunの画面に取り込まれます。
実運用の際には、以下の3点を行うことを推奨します。
- 「support@xxx.com」をformrun専用のメールアドレスとする
- 「support@xxx.com」のメーラーでフィルタ設定を行い、特定のメールだけが転送されるようにする
- 「support@xxx.com」をformrunの受信通知の通知先メールアドレスに設定した場合、受信通知がformrunの管理画面に取り込まれてしまうため、通知先は「support@xxx.com」と別のメールアドレスを設定する
関連ページ