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フィルター及びロジックについて
フィルターやロジックはデザイナー・エンジニア向けの機能となっております。
自動メール返信やメールテンプレートの変数機能では liquid というライブラリを利用しており、以下に記載した例意外にも様々なフィルタやロジックを記述することができます。
詳細はこちらをご覧ください。
フィルタ
{{ 変数 | フィルタ } のように、変数のあとに「|(パイプ)」を書くことで
フィルター機能を利用できます。
フィルターは変数に対して加工を行うことが出来ます。
例:引用フィルターを設定する場合
・記述方法:{{ 変数 | quote }}
・反映後の表記:引用した文字列の先頭に「>」が付与される
・効果:お問い合わせ内容の引用部分が分かりやすくなる
ロジック
{% ... %}...{% end... %} で囲うことで、条件分岐などのロジックを記述することができます。
「if」を用いる場合
条件が満たされる場合に、ブロック内が実行されます
例
{% if data['_field_1_name'] %}{{data['_field_1_name']}} 様、お世話になっております。{% endif %}
{% if data['_field_3'] != 'お問い合わせA' %}A以外のお問い合わせの場合は、ご回答に3営業日以上かかる場合がございます。{% endif %}
「elsif」を用いる場合
条件を満たす場合・満たさない場合のそれぞれで、ブロック内が実行されます。
例
{% if data['_field_3'] == 'お問い合わせA' %}Aに関してお問い合わせいただきありがとうございます。{% elsif data['_field_3'] == 'お問い合わせB' %}Bに関してお問い合わせいただきありがとうございます。{% endif %}
数値で条件を出し分ける場合
数値で条件を出しわけ、条件を満たす場合・満たさない場合のそれぞれで、ブロック内が実行されます。
例
{% assign age = data['_field_4'] | plus: 0 %}{% if age > 12 %}この度はご応募いただきありがとうございます。{% else %}今回のイベントは13歳以上からご参加いただけます。{% endif %}
上記の例文を用いて、「テキストのみ」に次のような自動メール返信を作成します。

自動メール返信を作成したフォームに、以下のように回答します。

上記のように回答した場合、
次のキャプチャのようなメールがフォーム回答者様に送信されます。
次のキャプチャのようなメールがフォーム回答者様に送信されます。

なお、フィルタやロジック機能は、デザイナー・エンジニア向けの機能のため、
formrun側でのサポートは行なっておりませんので、
貴社の開発者さまとご相談のうえ、お取り組みください。