2.自動メール返信

フィルター及びロジックについて

フィルターやロジックはデザイナー・エンジニア向けの機能となっております。

自動メール返信やメールテンプレートの変数機能では liquid というライブラリを利用しており、以下に記載した例意外にも様々なフィルターやロジックを記述することができます。
詳細はこちらをご覧ください。

フィルター

{{ 変数 | フィルター }} のように、変数のあとに「|(パイプ)」を書くことで
フィルター機能を利用できます。
フィルターは変数に対して加工を行うことが出来ます。

例:引用フィルターを設定する場合
・記述方法:{{ 変数 | quote }}
・反映後の表記:引用した文字列の先頭に「>」が付与される
・効果:お問い合わせ内容の引用部分が分かりやすくなる

ロジック

{% ... %}...{% end... %}  で囲うことで、条件分岐などのロジックを記述することができます。

「if」を用いる場合

条件が満たされる場合に、ブロック内が実行されます

{% if data['_field_1_name'] %}{{data['_field_1_name']}} 様、お世話になっております。{% endif %}

{% if data['_field_3'] != 'お問い合わせA' %}A以外のお問い合わせの場合は、ご回答に3営業日以上かかる場合がございます。{% endif %}

 

「elsif」を用いる場合
条件を満たす場合・満たさない場合のそれぞれで、ブロック内が実行されます。

{% if data['_field_3'] == 'お問い合わせA' %}Aに関してお問い合わせいただきありがとうございます。{% elsif data['_field_3'] == 'お問い合わせB' %}Bに関してお問い合わせいただきありがとうございます。{% endif %}

 

数値で条件を出し分ける場合
数値で条件を出しわけ、条件を満たす場合・満たさない場合のそれぞれで、ブロック内が実行されます。

{% assign age = data['_field_4'] | plus: 0 %}{% if age > 12 %}この度はご応募いただきありがとうございます。{% else %}今回のイベントは13歳以上からご参加いただけます。{% endif %}
 

選択肢によって点数を加算する場合
選択肢ごとに点数を決め、加算するには以下のように記述します。

例(Aを選択すると1点、Bを選択すると2点加算されます)

{% assign score = 0 | plus: 0 %}
{% if data['_field_2'] == '回答A' %}{% assign score= score | plus:1 %}
{% elsif data['_field_2'] == '回答B' %}{% assign score= score | plus:2 %}{% endif %}
あなたの点数は{{score}}です。
 
 
上記の例文を用いて、「テキストのみ」に次のような自動メール返信を作成します。
 
自動メール返信を作成したフォームに、以下のように回答します。
上記のように回答した場合、
次のキャプチャのようなメールがフォーム回答者様に送信されます。

なお、フィルターやロジック機能は、デザイナー・エンジニア向けの機能のため、
formrun側でのサポートは行なっておりませんので、
貴社の開発者さまとご相談のうえ、お取り組みください。