一斉メール配信機能の禁止事項、注意事項について
■目次
禁止事項
同意を得ていない顧客へのメール配信
メール配信することに同意を得ていない顧客に対して、formrun上からメール配信することは、禁止しております。
特定電子メール法でも禁止されておりますので、ご注意ください。
メール配信者に課せられている表示義務を怠ったメール配信
以下を表示していないメールの配信は、特定電子メール法で禁止されております。
- メール本文に、送信者などの氏名又は名称
- メール本文に、受信拒否の通知を受けるための電子メールアドレス又はURL
- 受信拒否の通知先の直前又は直後に、受信拒否の通知ができる旨
- 任意の場所に、送信者などの住所
- 任意の場所に、苦情・問合せなどを受け付けることができる電話番号、電子メールアドレス又はURL
同意を得た顧客へメール配信する場合でも、送信者には上記の表示が義務づけられています。
参考:一般社団法人 日本データ通信協会 迷惑メール相談センター
1 迷惑メールの概要について 1-2 特定電子メール法
注意事項
独自ドメインで一斉メールを送信する際の注意事項
一斉メール配信機能では、PROFESSIONALプランをご契約されているチームに限り、独自ドメインメールアドレスで一斉メールを配信することが可能です。
独自ドメインを利用して一斉メールを送る場合、最初は 10件/時間程度 から少量ずつ送信を開始してください。
なぜ少量から始める必要があるのか?
近年、メールの送信元ドメインの信頼性(ドメインレピュテーション)が重視されています。新しく設定した独自ドメインや、これまで大量のメール送信実績がないドメインから一度に大量のメールを送信すると、受信側のメールサーバーが「スパムの可能性がある」と判断し、一時的にメールを拒否したり、配信が遅れたりすることがあります。
少量から徐々に送信量を増やしていくことで、ドメインの信頼性を高めることができ、スムーズな配信につながります。
具体的な方法
- メールを送信する際は、最近関与のあった連絡先やメールを開封する可能性が高い連絡先を優先する
- 配信リストを分割し、特にメールを開封・クリックする可能性が高いユーザーにメールを送信する
- 送信量は少量から始め、1日あたり 5〜10% の増加を目安に、徐々に送信量を増やす (例)初めは50〜100件程度の送信から始め、1日あたりの件数を50件ずつ増やすなど
- 配信エラーやスパム苦情が発生した場合は、送信量を減らす