一斉メール配信のレポート画面について
■目次
レポート画面への遷移方法レポート画面で確認できること1. 配信したメールアドレス2. 配信完了したメールアドレス3. 開封されたメールアドレス4. 未開封のメールアドレス5. リンククリックしたメールアドレス6. エラー7. 配信停止配信結果について配信結果が合わない場合
レポート画面への遷移方法
一斉メール配信画面上にある「配信済み」ステータスのメールの「レポートを開く」より、レポート画面へ遷移できます。

レポート画面で確認できること
レポート画面では、配信したメールにおける、以下の各内容の数および個別のメールアドレスを確認できます。
- 総配信数:総配信したメールアドレス
- 総配信完了数:受信者側のメールサーバーへ到達した数
- 開封数:開封されたメールアドレス
- 未開封数:未開封のメールアドレス
- クリック数:リンククリックしたメールアドレス
- エラー:配信に失敗したメールアドレス(ハードバウンス)
- 配信停止:配信後にエンドユーザーがオプトアウトしたメールアドレス
※レポート画面の内容を出力することは、現在のformrunではできません。
※チームを削除するまで計測され続けます。

1. 配信したメールアドレス
配信リストに存在する顧客全てを指しています。
2. 配信完了したメールアドレス
1.の配信したメールアドレスのうち、配信できたメールの数のことを指します。
3. 開封されたメールアドレス
2.のメール配信完了したメールアドレスのうち、メールを開いたメールアドレスのことを指します。
※メールの送信先(エンドユーザー様)が「テキスト形式」にてメールを開封した場合「未開封」の扱いとなる場合がございます。
formrunから送信されたメール内には特殊画像が埋め込まれており、
メールを開いた時点で特殊画像にアクセス判定されることで、「開封されたメールアドレス」へカウントされます。
送付されたメールがテキスト形式で開封すると特殊画像へのアクセス判定ができず、送信ステータスが「未開封」となり、「開封されたメールアドレス」に反映されない場合がございます。
4. 未開封のメールアドレス
2.のメール配信完了したメールアドレスのうち、メールを開いていないメールアドレスのことを指します。
5. リンククリックしたメールアドレス
配信したメールアドレスにリンクが挿入されていた場合に、リンククリックしたメールアドレスを指します。複数のリンクをメールに設置している場合は、一つでもリンクを開いたメールアドレスは全て計測されます。
6. エラー
システムやメールアドレスに原因があり、メール配信が届いていない状態のことです。
7. 配信停止
メール配信後に配信された顧客が「メール配信停止を希望」を選択したメールアドレスです。
このメール以降、該当顧客へはメール配信ができなくなります。
配信結果について
配信結果は「総配信数=開封数 + 未開封数 + エラー」となります。
配信結果が合わない場合
- 総配信数=開封数 + 未開封数 + エラーの数が合わない 原因:一部のメールアドレスへ正常にメールが送信されず、再送処理中になっている(未開封に入っている)
- 総配信数 < 開封数 + 未開封数 + エラーになる 原因:開封済みになったあとに受信するサーバー側でエラーになると、追加でエラーにカウントされる
- 総配信数 > 配信完了数(エラー数:0)になる 原因:受信ボックスのストレージ容量が不足した場合は、メール送信の完了ができず、配信完了数およびエラーにカウントされない
- 全てのメールが「未開封」にカウントされている 原因:まだエンドユーザー様のメールサーバーに到達していない
- 開封率が0になっている 原因:独自ドメインメールアドレスのご利用にあたり設定が必須である「SPFレコード」が登録されていない場合、スパム扱いになり、全て未達となる
上記は一例となります。原因が他にある可能性もございますので、ご認識ください。