Salesforce連携のフォーム連携方法・編集・解除方法
■目次
フォームとマッピング(紐付け)するためのformrunの権限
チーム連携まで完了している場合の権限です。
権限 | |
契約 | フォーム管理者・フォームオーナー |
変更(解約) | フォーム管理者・フォームオーナー |
外部連携設定(チーム)画面への遷移方法
- 設定画面「チーム>外部連携」より「選択する」をクリック→ Salesforceを選択
Salesforceとフォームの連携方法
- 設定画面「チーム>外部連携」より「選択する」をクリック→ 「Salesforce」をクリック
- 連携したいフォームの横の「連携する」をクリック
- 紐付けしたいSalesforceのオブジェクトを選択する ※オブジェクトの読み込み・表示に数分かかります。
- formrunのデータ項目とSalesforce項目をマッピング(紐づけ)する
Salesforceオブジェクトで必須になっている項目はformrunと必ずマッピング(紐付ける)必要があります。
※formrun上で表示される項目の表示名と、Salesforce項目の表示名は一致させる必要はありません。
- データの保存形式を選択→右上の「次へ」ボタンをクリック データの保存形式は下記の3種類があります。
- 新規のみ:新規レコードの作成のみを行います
- 上書きのみ:既存レコードの上書き更新のみを行います
- 上書きまたは新規:一致キーに設定した内容があるレコードには上書きを行い、既存レコードがない場合は新規作成を行います※【上書きのみ・上書きまたは新規を選択した場合】上書きされるのはフォームで値が入力された項目のみで、空欄のまま送信された項目は上書きされません。
- 【上書きのみ・上書きまたは新規を選択した場合のみ】一致キーの項目を選択する
- 一致キーは複数条件選択することが可能です
- エラー発生時の通知メールを送付するメールアドレスを入力→「保存」をクリック
- 通知先メールアドレスを増やしたい場合は、「+」ボタンをクリックしてメールアドレスを追加してください
連携できるSalesforceの項目タイプ
formrunで対応不可の項目タイプは連携ができません。
Salesforce項目タイプ(日本語) | Salesforce項目タイプ(英語) | formrunの項目 | formrun対応可否 |
---|---|---|---|
通貨 | Currency | ・数値項目 ・評価ボタン項目 ・尺度ボタン項目 ・受付番号 ・カードURL | ◯ |
数値 | Number | 〃 | ◯ |
パーセント | Percent | 〃 | ◯ |
日付 日付/時間 | Date Date/Time | ・日付選択項目 ・生年月日項目 ・回答日時 | ◯ |
メール | ・メールアドレス項目 ・名前項目 ・名前(性名別)項目 ・電話番号項目 ・性別項目 ・住所項目 ・都道府県項目 ・ご職業項目 ・業種項目 ・認知経路項目 ・規約に同意する項目 ・一行テキスト項目 ・複数行テキスト項目 ・選択項目 ・マトリックス選択項目 ・条件分岐選択項目 ・メール配信を希望する項目 ・商品購入(決済機能)項目 ・hiddenテキスト項目 ・チーム名 ・管理用フォーム名 ・カードURL | ◯ | |
電話 | Phone | 〃 | ◯ |
選択リスト | Picklist | 〃 | ◯ |
選択リスト(複数選択) | Picklist (Multi-Select) | 〃 | ◯ |
テキスト | Text | 〃 | ◯ |
テキストエリア | Text Area | 〃 | ◯ |
ロングテキストエリア | Text Area (Long) | 〃 | ◯ |
テキストエリア(リッチ) | Text Area (Rich) | 〃 | ◯ |
URL | URL | 〃 | ◯ |
テキスト(暗号化) | Text (Encrypted) | 〃 | ◯ |
地理位置情報 | Geolocation | 〃 | ◯ |
時間 | Time | 〃 | ◯ |
チェックボックス | Checkbox | × | × |
参照関係 | Master-Detail Relationship | × | × |
外部参照関係 | External Lookup Relationship | × | × |
数式 | Lookup Relationship | × | × |
自動採番 | Auto Number | × | × |
連携する項目のデータ型が一致しない場合、連携できない可能性があります。
以下の各データ型の説明を参考に注意して連携してください。
データ型 | 説明 |
String | 全データ型と連携可能 |
Date | String型と連携する場合、“YYYY-MM-DD”のフォーマットで入力してください |
Datetime | String型と連携する場合、“YYYY-MM-DDTHH:MM”のフォーマットで入力してください |
Time | String型と連携する場合、”HH:MM:SS”のフォーマットで入力してください |
Integer | 整数のみ連携可能。String型と連携する場合、値を整数にしてください |
Float | 小数点を含む数値と連携可能。String型と連携する場合、値を数値のみにしてください |
Boolean | String型と連携する場合、値を”0” または”1”にしてください |
連携しているフォームの編集方法
- こちらの方法でSalesforce設定画面へ遷移する
- 編集したいフォーム名右の「編集」ボタンをクリックする
連携済みフォームでは、下記の4つが変更可能です。
- 連携するオブジェクト
- 連携しているフォーム項目とのマッピング(紐づけ)
- データ保存形式
- エラー発生時の通知先メールアドレス ※オブジェクト連携の「次へ」をクリックすると、設定画面に遷移します。
連携しているフォームの解除方法
フォームの連携を解除するとフォーム上の項目とのマッピング(紐づけ)も解除されます。
一度解除すると取り消しや復元は出来ませんので、ご注意ください。
- こちらの方法でSalesforce設定画面へ遷移する
- ①編集したいフォーム名右の「▼」ボタンをクリック②「フォームの連携解除」をクリック
チームとSalesforceの連携解除は別途操作が必要です。