独自ドメインメールアドレスを設定する方法
■目次
設定方法
1. ドメインの設定
1. チーム設定画面を開きます
2. 設定画面「チーム>独自ドメインメール」を開く
3. 「メール独自ドメイン設定 ON」にチェックを入れる
4.「独自ドメイン」に利用したいドメインに入力する
5.「更新する」をクリック
2. DNSの設定
「①ドメインの設定」を終えると、「② DNS設定」のDNSレコードが表示されます。
ここで表示される「DNS設定」に記載されたDNSレコードを利用して、用意しているDNSサービス上でDNS設定を行います。
このレコードにはアンダースコアが含まれますので、DNS設定を行う際には、アンダースコア付きのDNS設定が利用可能なサービスをご利用ください。(お名前.comやAWS Route53、さくらインターネットなど)
※DNS設定が未完了の場合、上記のキャプチャのようにValidが「×」となっております。
DNS設定を完了したら「DNS設定の再チェック」を押し、チェックマークが表示されるか確認してください。
3.DKIM設定
DKIMは、「②DNSレコード>Name」の値を貴社サーバーにご登録ください。
※DKIMのTXTレコードの登録については2分割までとなっております。
4.SPFレコードの設定
ご利用中のドメインのサービス画面にて、 TXT で「 v=spf1 include:spf.form.run ~all 」レコードをご登録ください。
各サービスの設定方法は以下の外部サイトをご確認ください。
※GoogleおよびYahoo!のメール送信者ガイドラインにて、
1日あたり5000通以上の配信がある場合、DMARCも設定する必要がございます。
こちらは貴社ドメインサーバー側にて設定を行ってください。
別サービスのSPFレコードをDNSサービスで設定している場合
formrunの設定画面で提供しているSPFレコードとは別のレコードを登録する必要がございます。
SPFレコードが複数ある場合の指定は1つのTXTレコードに両方とも入力し、~allの指定を末尾にまとめて 1つだけ記述します。
(例)
5.独自ドメインメールアドレスの設定
設定画面「チーム>独自ドメインメール」から独自ドメインを設定できると、
フォームの設定から「独自ドメイン」を設定することが出来るようになります。
- 設定したいフォームの設定画面「フォーム>メール送受信」を開く
- 「送信元アドレス」から「独自ドメイン」にチェックを入れる
- 利用したいメールアドレスを入力する
- 「更新する」をクリックする
独自ドメインメールアドレスの設定できる条件
独自ドメインメールアドレスにつきましては、以下3点を確認できた場合、formrunで取り扱うことができます。
・運用する独自ドメインメールアドレスでメールが受信できること
独自ドメインにてメールを受信できるように設定してください。
・DNSレコード設定をTXT形式で設定
DNSレコードにアンダースコアが登録出来るサービスでない場合は設定が行えません。
設定画面「①ドメインの設定」後、「②DNS設定」にて表示されるDNSレコードにアンダースコアが含まれるためでございます。そのためDNS設定を行う際には、 アンダースコア付きのDNS設定が利用可能なサービスをご利用ください。 (お名前.comやAWS Route53など)
・独自ドメインメールアドレスの転送
独自ドメインメールを設定し、formrunのボード画面にデータを取り込みたい場合は転送設定を行う必要があります。詳細は
をご参照ください。
サーバーについて
formrunで独自ドメインメールアドレスをご利用いただく場合、以下のいずれかを行う必要がございます。
メールを受信するためのメールサーバーを用意する
Gmailなどのサービスを使ってメールを受信できるようにする
サーバーの設定につきましては、貴社のシステム担当者にご確認ください。
独自ドメインメールアドレスを設定する際の注意事項
・複数のフォームの設定画面で、同じメールアドレスを設定することはお避けください。
同じメールアドレスを設定されている場合、複数のフォームで同一のカードが生成されます。
×:複数のフォームで同一のメールアドレスを設定
フォームA,B,C:support@formrun.net
○:それぞれのフォームにそれぞれのメールアドレスを設定
フォームA:a@formrun.net
フォームB:b@formrun.net
フォームC:c@formrun.net
・独自ドメインメールアドレスをご利用いただいても、メールの送信先(エンドユーザー様)が「テキスト形式」にてメールを開封した場合、ステータスが「送信済み・未開封」となる場合がございます。
formrunから送信されるメール(自動メール返信・個別メール・一斉メール配信)には特殊画像が埋め込まれております。
メールを開いた時点で特殊画像にアクセス判定されることで、カード上の送信ステータスが「開封済み」となります。
送付されたメールがテキスト形式で開封すると特殊画像へのアクセス判定ができず、送信ステータスが「未開封」のままとなります。
・1日5,000通以上を送信するにはSPFとDKIMおよびDMARCの設定が必須となっております。
それぞれご利用のサーバーにて設定をお願いいたします。
・別サービスのSPFレコードをDNSサービスで設定している場合、formrunの設定画面で提供しているSPFレコードとは別のレコードを登録する必要がございます。
SPFレコードが複数ある場合の指定は、1つのTXTレコードに両方とも入力し、~allの指定を末尾にまとめて 1つだけ記述します。
(例)