独自ドメインメールアドレスを設定できる条件と注意事項

独自ドメインメールアドレスの設定できる条件

独自ドメインメールアドレスにつきましては、以下3点を確認できた場合、formrunで取り扱うことができます。
  • 運用する独自ドメインメールアドレスでメールが受信できること
  • DNSレコード設定をTXT形式で設定できること
DNSレコードにアンダースコアが登録出来るサービスでない場合は設定ができません。
設定画面「①ドメインの設定」後、「②DNS設定」にて表示されるDNSレコードにアンダースコアが含まれます。 そのためDNS設定を行う際には、 アンダースコア付きのDNS設定が利用可能なサービスをご利用ください。 (お名前.comやAWS Route53など)

サーバーについて

formrunで独自ドメインメールアドレスを利用する場合、以下のいずれかを行う必要がございます。
  • メールを受信するためのメールサーバーを用意する
  • Gmailなどのサービスを使ってメールを受信できるようにする
サーバーの設定につきましては、貴社のシステム担当者にご確認ください。

独自ドメインメールアドレスを設定する際の注意事項

  • 複数のフォームの設定画面で、同じメールアドレスを設定することはお避けください。 同じメールアドレスを設定されている場合、複数のフォームで同一のカードが生成されます。
    • 《 ×:複数のフォームで同一のメールアドレスを設定》 フォームA,B,C:support@formrun.net 《:それぞれのフォームにそれぞれのメールアドレスを設定》
      フォームA:a@formrun.net
      フォームB:b@formrun.net
      フォームC:c@formrun.net
  • 独自ドメインメールアドレスをご利用いただいても、メールの送信先が「テキスト形式」にてメールを開封した場合、ステータスが「送信済み・未開封」となる場合がございます。 formrunから送信されるメール(自動メール返信・個別メール・一斉メール配信)には特殊画像が埋め込まれております。 メールを開いた時点で特殊画像にアクセス判定されることで、カード上の送信ステータスが「開封済み」となります。 送付されたメールがテキスト形式で開封すると特殊画像へのアクセス判定ができず、送信ステータスが「未開封」のままとなります。
  • SPFとDKIMおよびDMARCの設定が必須となっております。 それぞれご利用のサーバーにて設定をお願いいたします。
 
  • 別サービスのSPFレコードをDNSサービスで設定している場合、formrunの設定画面で提供しているSPFレコードとは別のレコードを登録する必要がございます。 SPFレコードが複数ある場合の指定は、1つのTXTレコードに両方とも入力し、~allの指定を末尾にまとめて 1つだけ記述します。 (例)