【お試し版(β版)】Webhook機能について
■目次
Webhook機能とはformrunでの具体的な活用例設定方法Webhookを作成し、有効化する方法条件設定トリガー回答条件の設定方法その他の注意事項よくある質問PROFESSIONALプランの無料トライアル中に利用できますかWebhook機能で他のサービスからデータを受信して、formrunの情報を更新することはできますかアップロードされたファイル名を条件にすることはできますか複数選択項目で、複数の選択肢を回答条件にできますかフォームごとに異なるWebhook設定をすることはできますかフォームに追加した項目が、Webhookのデータとして送信されませんWebhook設定をしましたが、うまく連携できません連携エラーの場合にメールなどで通知は来ますかヘッダー情報の欄がないのですがカスタムヘッダーに含めれば良いでしょうかどんなサービスと連携できるか知りたいです
【注意事項】
・本機能はPROFESSIONALプランご契約中の方への期間限定のご提供となります。
・お試し版の利用は2025年1月頃までを予定しております。
・別のプランに変更された場合、自動的に機能の利用が停止いたします。
・今回ご提供するサービス内容は、正式版提供時と異なる場合がございます。
・正式版提供時には、正式版への移行が必要となります。
・上記の対象プランや料金に関しては、提供開始の1ヶ月前を目処に告知させていただく予定です。
Webhook機能とは
Webhook機能とは、formrun上で受け取ったデータをリアルタイムに他のサービスやアプリケーションに送信できる機能です。
この機能を使うことで、データの自動処理や通知をよりスムーズに行えるようになります。
formrunでの具体的な活用例
以下のようにチームの用途に応じてWebhook機能を活用することで、業務を効率化できます。
利用用途 | 活用例 |
---|---|
問い合わせ管理 | 問い合わせの詳細項目のみをチャットツールに通知し、チャットツール上で即座に対応優先度の判断が可能。 |
営業管理 | リード情報をリアルタイムで自社の販売管理に登録し、リード管理を自動化。 |
マーケティング | 新規登録者やイベント申し込み者の情報を即時メールマーケティングツールに送信し、メールを自動配信。 |
カスタマーサポート | 問い合わせを自動的にカスタマーサポートツールに登録し、迅速な対応が可能。 |
プロジェクト管理 | フォームからのタスク依頼の送信時に、プロジェクト管理ツールに自動でタスク追加が可能。 |
顧客案内 | フォーム回答者への案内をSMSから自動通知。 |
設定方法
※ こちらは上級者向けの機能です。Webhookを理解し、連携先との設定をご自身で完了できる方のみご利用ください。
Webhookを作成し、有効化する方法
- 設定画面「フォーム>フォーム設定>Webhook 設定」をクリック
- Webhook一覧画面で「新規作成」ボタンをクリック
※ 1フォームにつき最大10個まで作成可能
- Webhook設定画面で項目の設定を行う
- タイトル(必須)
- Webhookのタイトルを入力する。
- 説明(任意)
- Webhookの説明を入力する。
- エンドポイントURL(必須)
- 連携先のツールのエンドポイントURLを設定する。
- トリガー(必須)
- Webhookを送信する条件(トリガー)を設定する。
- カスタムヘッダー(任意)
- 受信側のツールで必要な場合に設定する。
- リクエストボディ(必須)
- 受信先のツールに送信したい内容を設定する。
- 変数を利用することで、より細かなデータを送信することができます。
- 各条件で利用できる変数について以下をご確認ください。 【Webhook】リクエストボディ内に設定できる変数一覧
基本設定
条件設定
送信内容設定
- 「有効化」のトグルをONにして、「反映する」ボタンをクリックして完了。
条件設定
Webhook機能で設定可能なデータ送信のトリガー条件は以下の通りです。
トリガー
大項目 | 中項目 | データ送信タイミング |
---|---|---|
回答 | 新規回答 | 新規でフォーム回答があった場合 |
回答条件(すべて) | 指定した条件すべてに当てはまるフォーム回答があった場合 | |
回答条件(いずれか) | 指定した条件のいずれかに当てはまるフォーム回答があった場合 | |
回答に関するデータの更新 | ステータス更新 | ボード画面 > カードのステータスの更新があった場合 |
ラベル変更 | ボード画面 > カードのラベルが変更された場合 | |
担当者変更 | ボード画面 > カード担当者が変更された場合 | |
メモ追加 | ボード画面 > カードのステータスの更新があった場合 | |
アーカイブ | ボード画面 > カードがアーカイブに変更された場合 | |
対応状況の変更 | ボード画面のカードで、ステータスの更新があった場合 | |
個別メール | 受信時 | 個別メールを受信した場合 |
送信時 | 個別メールを送信した場合 | |
失敗時 | 個別メールの送信に失敗した場合 | |
キャンセル時 | 個別メールの送信をキャンセルした場合 |
回答条件の設定方法
- 回答条件に「すべて」当てはまるか、「いずれか」に当てはまるかを選択
- フォーム項目、値、条件をそれぞれ設定
- 「+」をクリックすると条件を追加可能
- 「ゴミ箱アイコン」をクリックすると条件を削除可能
その他の注意事項
- 連携先のツールの設定不備があると、送信できませんので連携先のツールでの設定も忘れずに行ってください。
- 連携先のツールによってリクエストボディの内容変更が必要な場合がございます。ご自身でお調べのうえ、設定をお願い致します。
よくある質問
PROFESSIONALプランの無料トライアル中に利用できますか
いいえ、トライアル中はご利用できません。ご利用されたい場合はPROFESSIONALプランのご契約をお願いいたします。
Webhook機能で他のサービスからデータを受信して、formrunの情報を更新することはできますか
いいえ、現在のWebhook機能は送信専用です。他のサービスへデータを送信することはできますが、データを受信してformrun内の情報を更新することはできません。
アップロードされたファイル名を条件にすることはできますか
はい。条件設定の回答条件でファイルアップロード項目を選択し、値部分にファイル名を設定することで、設定可能です。
ファイル確認用のURLを条件に設定することはできませんので、ご了承ください。
複数選択項目で、複数の選択肢を回答条件にできますか
はい。以下の手順で設定可能です。
- 回答条件で「すべて」を選択
- 条件にしたい回答数に応じて項目を追加
- 値に選択肢の内容を入力
- 条件は「を含む」を選択
例:
質問項目「ご希望の利用用途」で「お問い合わせ」「アンケート」の両方を選択した回答のみを連携したい場合
回答条件:
フォームごとに異なるWebhook設定をすることはできますか
はい。1フォームにつき最大10個まで設定が可能です。フォームの用途や運用フローに応じてご活用ください。
フォームに追加した項目が、Webhookのデータとして送信されません
設定済みのリクエストボディの内容はフォームに項目を追加した場合に自動更新されません。リクエストボディを一度初期値に戻すか、該当項目を手動でリクエストボディ内に追加してください。
Webhook設定をしましたが、うまく連携できません
申し訳ございませんがformrunのサポートでは、連携先との設定のサポートは出来かねます。恐れ入りますが、ご自身で連携先との設定の見直しをお願いいたします。
連携エラーの場合にメールなどで通知は来ますか
いいえ、現在エラー通知の機能はございません。
ヘッダー情報の欄がないのですがカスタムヘッダーに含めれば良いでしょうか
はい、カスタムヘッダー部分の「+」マークをクリックし、設定を追加してください。
どんなサービスと連携できるか知りたいです
Webhookのリクエストを受信できるサービスであれば基本的には連携可能です。ご希望のサービスがあればぜひ連携可否をお試しいただけますと幸いです。
なお、弊社でのサポートは出来かねますが、以下のサービスとの連携を確認しております。
- slack
- 詳しくは以下をご確認ください。
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