フォームの離脱原因を分析する(EFO使い放題オプションの場合)
■目次
回答者の離脱原因がわかるEFO機能とは?■ フォーム全体の離脱状況■ 設問ごとの離脱状況■ エラー発生状況離脱原因別の具体的な改善施策例フォームを開いてすぐに離脱している場合フォーム入力中に離脱している場合離脱率が高い項目がある場合エラー率が高い項目がある場合離脱原因を分析するメリット①離脱ポイントを特定できる②改善優先度が明確になる③ CVR(コンバージョン率)の向上につながる分析機能の使い方フォーム全体の状況を知りたい場合:どの設問が原因か知りたい場合:EFO機能を用いた分析手順期間別CSV出力機能について項目別CSV出力機能についてよくある質問EFOオプションを契約すると使えますかWebページにフォームを埋め込んでいる場合でも使えますか使い放題オプションはいくらで使えますか出力したシートが文字化けしています。日付をまたいでフォーム入力があった場合はどうなりますか使い放題オプションを解約すると、データはどうなりますか解約後に再度契約すると、解約中のデータはどうなりますか
回答者の離脱原因がわかるEFO機能とは?
EFO(Entry Form Optimization)機能を利用すると、フォームのどの段階で回答者が離脱しているのかを確認できます。

formrunの有料オプション「EFO(使い放題オプション)」をご契約いただくと、フォームの「どこで」・「なぜ」離脱しているかを可視化できます。
具体的には、以下の分析が可能です。
■ フォーム全体の離脱状況
フォームへの訪問数が多いにもかかわらず、回答数や完了率が低い場合は、フォーム全体での離脱率が高い可能性があります。以下の指標を確認することで、フォーム訪問から送信完了までの状況を把握できます。
- PV数
- 訪問者数
- 回答数
- 離脱数
- 完了率
■ 設問ごとの離脱状況
どの設問でユーザーが入力をやめてしまっているのかを把握し、離脱の原因となっている質問(ボトルネック)を特定できます。
- 設問離脱数
- 設問離脱率
■ エラー発生状況
入力エラーがどの程度発生しているかを確認することで、ユーザーが入力時につまずいている項目や、入力形式・設定に問題がないかを把握できます。
- エラー数
- エラー率
離脱原因別の具体的な改善施策例
EFO機能で離脱が多いポイントを特定したら、原因に応じてフォームを改善することで完了率の向上が期待できます。
ここでは、よくある離脱パターンと改善施策の例を紹介します。
フォームを開いてすぐに離脱している場合
- 想定される原因:
- 意図しないフォームにアクセスしている
- フォームの目的が分かりづらい
- 改善例:
- フォームのCTA設置場所の見直し
- リンクの文言を明確化
例)「お問い合わせ」→「サービスについて相談する(無料)」
「フォームまでの導線」を改善することで離脱率の改善が期待できます。
フォーム入力中に離脱している場合
- 想定される原因:
- 入力項目が多くて負担になっている
- 自由入力が多く負担になっている
- 改善例:
- 自由入力を選択式に変更
- 必須項目を見直す
- 条件分岐項目を活用し不要項目を非表示にする
- 入力支援機能の「残数項目表示」を活用してゴールまでを明確にする
入力負担を軽減し、完了までの見通しを持たせることで、離脱率の改善が期待できます。
離脱率が高い項目がある場合
- 想定される原因:
- 個人情報の入力に心理的抵抗がある
- 質問の意図が分かりづらい
- 回答に時間がかかる
- 改善例:
- 回答者が負担を感じる項目を簡素化する
- 任意項目に変更
- 自由入力から選択式に変更
- 「未定」選択肢を追加
- 質問文を具体化する(例:「ご予算」→「想定されている月額予算」)
負担や心理的ハードルを下げることで、特定項目での離脱率改善が期待できます。
エラー率が高い項目がある場合
- 想定される原因:
- 入力形式の指定が分かりづらい
- 半角/全角などの制約が厳しい
- 改善例:
- 半角自動変換を設定する
- 入力例(例:sample@example.com)を表示する
- 項目の説明を記載する
入力ミスを防止し、再入力のストレスを減らすことで、エラー率および離脱率の改善が期待できます。
離脱原因を分析するメリット
離脱分析を行うことで、以下が可能になります。
①離脱ポイントを特定できる
感覚ではなく実際の数値をもとに、ボトルネックとなっている項目を特定できるため、効果的なフォーム改善につなげることができます。
②改善優先度が明確になる
すべてを修正するのではなく、離脱率の高い設問から優先的に改善できます。
③ CVR(コンバージョン率)の向上につながる
無駄な離脱を減らすことで、広告費や集客施策の成果最大化が可能になります。
こんな方におすすめ
- フォームの完了率が低いが、原因がわからない
- 広告費をかけているのに成果が伸びない
- 「フォームが長い気がする」と言われたことがある
- エラーが多いという問い合わせがある
- 改善施策の優先順位を明確にしたい
分析機能の使い方
分析目的によって、出力するCSVが異なります。
フォーム全体の状況を知りたい場合:
「期間別データ」を使用します。
どの設問が原因か知りたい場合:
「項目別データ」を使用します。
EFO機能を用いた分析手順
- フォームの回答画面から、「EFO(分析)」を選択する

- 日付を選択し、「CSV出力」ボタンをクリックすると、CSVファイルがダウンロードできます

- 各データを確認する
例)期間別データの出力例(各数値は仮で設定しています)

注意事項
- EFO使い放題オプションご契約後のフォーム回答データのみ、出力できます。
- 前日分のデータは翌日の午前5時頃に更新されるため、ご契約日の翌日から最短で確認が可能です。
- 1日にダウンロードできる回数には制限があります。
- 各分析機能ごとに、1フォームで1ユーザーが60分間に10回以上CSV出力をすると、出力が制限されます。
- 制限は3時間(180分)経過すると解除され、再び出力可能となります。
- 一度に最大60日分のデータがダウンロードできます。
- 出力されるファイル名の形式は「分析データ種別_フォームID_開始日_終了日」になります。
- データは毎日午前5:00頃に更新されます。
- 確認できるのは前日のデータまでです。
- リアルタイムの離脱率やフォームPV数を確認したい場合は、EFOTOP画面上部のグラフと数値表示をご確認ください。
期間別CSV出力機能について
PV数や離脱率だけでなく、直帰率や入力途中の離脱率も確認できます。
各項目の定義は以下の表をご確認ください。
| 項目名 | 説明 | 詳細 |
|---|---|---|
| 日付 | CSV出力時に選択した期間の日付が入ります | |
| PV数 | フォームの閲覧数 | EFOトップ画面のリアルタイム更新とは異なり、前日までの閲覧数が表示されます。 ※フォーム入力中に日付が変わった場合、操作があった日ごとのPV数が記録されます。 例:12/1(日)23:58にフォームにアクセスがあり、12/2(月)10:00に回答完了した場合、12/1,12/2両方にPV数が記録される。 |
| 回答数 | 回答の合計 | |
| 回答率 | 回答数 ÷ PV数 | |
| 離脱数 | 回答に至らずフォームから離脱した人数の合計 | |
| 離脱率 | 離脱数 ÷ PV数 | |
| 直帰数 | 何も入力せず離脱した数 | |
| 直帰率 | 直帰数 ÷ 離脱数 | |
| 途中離脱数 | 何か入力したが回答に至らず離脱された数 | |
| 途中離脱率 | 途中離脱数 ÷ 離脱数 | |
| 訪問者数 | フォームを閲覧したユーザの数 | 1日に複数回同じユーザーがアクセスした場合、訪問者数は1となります。 |
| フォームUID | formrunで作成したフォームを一意に識別するためのIDです フォーム情報の中で確認でき、他のフォームと区別するために使用されます |
項目別CSV出力機能について
フォーム項目ごとの離脱率や入力成功率を確認できます。
各項目の定義は以下の表をご確認ください。
| 項目名 | 説明 | 詳細 |
|---|---|---|
| 項目名 | フォームに設置される各項目の名称を指します | |
| データ項目名 | フォームから送信された項目(name属性)です。 設定>データ項目設定で確認できる項目名と同一です。 | |
| 必須 / 任意 | 項目の必須、任意設定 | |
| 入力数 | 入力(フォーカス)した数の合計 | 1アクセスに対して複数フォーカスがあっても上限は1となります。 |
| 入力率 | 入力数 ÷ 対象期間のPV数 | |
| 入力成功数 | 入力成功した数の合計 | 1アクセスに対して複数入力成功があっても上限は1となります。 |
| 入力成功率 | 入力成功数 ÷ 入力数 | |
| 離脱数 | 離脱した数の合計 | 離脱する時に最後に触っていた項目が対象となります。 |
| 離脱率 | 離脱数 ÷ 対象期間のPV数 | |
| エラー数 | エラーが発生した数の合計 | 最終的に入力成功したとしても、途中でエラーが発生していたらカウントします。 |
| エラー率 | エラー数 ÷ 入力数 | |
| フォームUID | formrunで作成したフォームを一意に識別するためのIDです。フォーム情報の中で確認でき、他のフォームと区別するために使用されます。 |
※ 2024年11月1日以降、選択項目における「その他の詳細」についても、入力率や離脱率をご確認いただけます。
※ 商品購入項目での支払い方法が1つのみの場合は、計測対象外となります。
よくある質問
EFOオプションを契約すると使えますか
「使い放題オプション」をご契約の場合のみご利用いただけます。
単品オプションの場合はご利用できません。
Webページにフォームを埋め込んでいる場合でも使えますか
使い放題オプションはいくらで使えますか
使い放題オプションは月額30,000円(税抜)で、提供しております。
出力したシートが文字化けしています。
一部の環境やデバイスでは文字コードの影響により、文字化けが発生する場合があります。
特にCSVファイルをExcelで開く際に、UTF-8形式のファイルをShift-JISとして読み込んでしまうと、日本語部分が文字化けする場合があります。
対応策としては、以下をお試しください。
・一度ファイルを GoogleドライブにアップロードしてGoogleスプレッドシートで開く
・Excelで開く場合は、インポート時に 文字コードを「UTF-8」 に指定して読み込む
Googleドライブに保存したうえで開いていただくと、文字コードが自動で判別されるため、文字化けが解消されるケースが多くあります。
日付をまたいでフォーム入力があった場合はどうなりますか
フォームの集計データは、セッションが終了したあとに集計されます。
そのため、日付をまたいでフォーム操作が行われた場合、前日のアクセス情報は、翌々日の集計データで反映されます。
(例)9/1 23:58にフォームにアクセスし、9/2 00:03 にフォームから離脱した場合
• 9/2以降に確認できる集計データでは、9/1にフォームにアクセスした情報は確認できません
• 9/3以降に確認できる集計データでは、9/1〜9/2にフォームにアクセスし離脱した情報が確認できます。
使い放題オプションを解約すると、データはどうなりますか
過去に蓄積していたデータはご確認いただけなくなります。
即時にCSV出力ができなくなり、データ計測も停止します。
解約後に再度契約すると、解約中のデータはどうなりますか
再契約時には、過去に契約していた期間中のデータの確認が可能です。
なお、解約中のデータに関しては出力はされません。
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