Slack通知を設定する方法(BEGINNERプラン以上)
■目次
Slack通知とは
フォームに回答があった場合や、個別にメールを送受信した際、メモを作成した際にSlackに通知させることができます。
また、「各フォームごとに、どのチャンネルに通知させるか」を選択することが可能です。
✳︎ Incoming Webhookの設定方法が「Webhookアプリによるインテグレーション」から「個別アプリからの登録」に変更になりました。
これまで、当サービスサイトでは、旧方式の設定を方法をご案内していましたが、2021/5/18より、新方式の設定方法をご案内しております。
formrunの設定方法
Slackでのフォーム受信通知設定方法は以下の通りです。
- ボード画面やリスト画面左側のサイドバーから「設定」を開く
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- 設定画面「フォーム>受信通知>Slack」より「設定を開く」をクリック
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- Slack通知設定のモーダルが開かれる
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- 「Slack通知ON」にチェックを入れる
- Webhook URLを入力する
※Webhook URLとは通知を受け取りたいSlackのチャンネルのURLのことです。
※取得方法については下記「Slack Webhook URL取得方法」をご確認ください。
- 「更新する」をクリックする
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複数のフォームの受信通知を受け取りたい場合は、各フォームに対し連携を行ってください。
現在Slackでの通知は通知の種類の選択(フォーム回答の通知以外は来ないようにする等)や通知する項目を絞ること(名前と会社名のみ通知させたい等)には対応しておりません。
Slack Webhook URL取得方法
Slack Appを作成する
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- 「Create an App」と表示される画面にて、「From scratch」と「From an app manifest」から、「From scratch」を選択
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- 「App Name 」と「Development Slack Workspace」を設定し「Create App」をクリックする。
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これでSlack Appの作成は完了です。
次は、Slack App内にIncoming Webhook機能を追加します。
Slack App内にIncoming Webhook機能を追加する
設定画面より、App内に「Incoming Webhooks」機能を追加。
Settingsの「〇〇(ワークスペース名)Information」よりAdd features and functionalityの「Incoming Webhooks」をクリックする。
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これで、Slack App内にIncoming Webhooks機能を追加できたので、次はWebhook URLを発行します。
Webhook URLを発行する
- Activate incoming Webhooksを「ON」にすると、ワークスペースのWebhookURLを設定できる画面が表示されます。
- ページ最下部の「Add New Webhook to Workspaces」をクリックする。
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- 通知連絡先のSlackチャンネルを選択し、「許可する」をクリック。
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※以下のエラーページが表示される場合、App nameに日本語を利用していることが原因かと思われます。
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そのため、「Features>App Home>Your App’s Presence in Slack」よりDefault Nameを英語で設定してください。
なお、Display Nameに関しては、日本語でも構いません。
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- Webhook URLの発行は以上です。
設定が完了すると、以下のように Webhook URLs for Your Workspace の Webhook URL にて、URLが確認できます。
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複数フォームの通知をそれぞれ別のSlackチャンネルに飛ばす場合
Slackの無料プランをご利用の場合、Slack Appの作成数には上限がございます。
そのため、複数のチャンネルに通知を飛ばす際は、同一のSlack App内で複数のWebhook URLを発行してご対応ください。
メモとSlackの連携方法
メモをSlackと連携することで、カード上で作成するメモにてメンションを付けたSlack通知を飛ばす機能や、Slack上からカードのメモを作成する機能を利用できるようになります。
連携方法
※メモとSlackの連携にはSlack通知設定を完了している必要がございます。
- 設定画面「フォーム>外部連携設定」より、Slackの「連携する」をクリックします。
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- 権限のリクエスト画面に遷移しますので、「許可する」をクリックします。
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- 外部連携設定のページに戻りますので、Slackの「ユーザー紐付けの設定」をクリックします。
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- formrunのアカウントとSlackのアカウントを紐付け、「保存する」をクリックします。
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