顧客機能にデフォルトで用意されている基本項目について説明します。
顧客機能の基本項目とは
基本的な項目は以下の通り、19個になります。
各顧客はメールアドレスをキーに作成されます。
各顧客ごとに19個の項目に情報を付与することが可能となっており、こちらの項目情報を利用して、一斉メール配信機能では、変数機能を利用することが可能となります。
基本項目に情報を付与する方法
基本項目に情報を付与する方法は以下の2つがあります。
- 顧客の基本項目と各フォーム情報をマッピングする(紐付ける)
- 顧客情報が付与されたCSVデータをインポートする
また、2022年5月31日(火)以降に作成されたクリエイターフォームの場合、顧客の項目はフォームの項目と自動的にマッピングします。
ただし、上記表にある通り、自動マッピングされない顧客の基本項目もございますので、ご留意ください。
なお、2022年5月31日(火)以前に作成されたクリエイターフォームはマッピング設定と同期が必要です。
マッピング設定と同期についての詳細はこちらをご確認ください。
以下に特殊な項目だけ説明を行います。
基本項目について
「チーム内で作成したフォームに対し回答した顧客」と「顧客画面からインポートした顧客」の名前が表示されます。
なお、使用フォームで姓名一体型の「名前」項目をご利用の場合、顧客の基本項目では名前「姓」としてまとめて登録されます。
上述した通り、メールアドレスをキーに顧客は作成されます。
マッピングしたフォームから顧客が作成されるためには、各フォームごとの共通メールアドレス項目を設定することで、新しいメールアドレスのフォーム回答がある度に顧客が作成されます。
共有メールアドレス項目設定についての詳細はこちらでご確認ください。
なお、フォームに複数個「メールアドレス」項目が設置されていても、共通メールアドレス項目に設定できる「メールアドレス」項目は1つとなりますので、ご留意ください。
配信ステータスには以下3つのステータスがあります。
- 配信可能
現在メール配信が可能な状態
- 配信不可(オプトアウト)
メールの配信を停止している状態
オプトアウトはこれ以上メール配信を望まない場合に顧客自身(エンドユーザー)が設定することを言います。
また、顧客(エンドユーザー)からメール配信の停止を希望された場合に、formrun側でオプトアウトすることも可能です。
formrun側からオプトアウトする方法はこちらをご確認ください。
- 配信不可(ハードバウンス)
メールの配信を停止している状態
ハードバウンスは、formrunから一斉メールを何度か配信したが、システムエラーが理由により複数回正常にメールが配信できなかった場合、formrun全体のメール配信の信頼性を保つために、formrun側がメールの配信を停止している状態です。
顧客登録日は、「フォームに回答して顧客として登録された日付」もしくは「顧客画面からインポートされた日付」が顧客ごとに表示されます。
なお、一度フォームに回答した顧客や、インポートした顧客の顧客登録日を編集することはできません。